病気・治療を調べる
調べたい内容を選んでください↓
はなの病気
副鼻腔炎
<デュピクセント®(デュピルマブ)とは>
デュピクセントは鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の新しい治療薬です。アトピー性皮膚炎と気管支喘息の治療薬として使用されており、2020年より鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎に対し保険承認されました。鼻茸の縮小により鼻詰まりや嗅覚障害の改善に期待できます。
抗アレルギー剤やステロイド治療で改善しない、手術をしたが再燃を繰り返すなど既存治療で効果が不十分な方が対象です。デュピクセントは分子標的剤のため高額な治療薬です。医療費サポート制度(高額療養費制度)や指定難病による医療費制度の対象となります。
喘息患者様ですが約半数でステロイド剤を中止することができたというデータがあり非常に有効です。
デュピクセントはどういう人に向いているの?
- 好酸球性副鼻腔炎(アレルギーが関与しており、非常に再燃を繰り返しやすい副鼻腔炎)の方
- アトピー性皮膚炎や喘息を合併している副鼻腔炎の方
- 15歳以上で合併症などのため手術ができない方
- 副鼻腔炎の手術をしたが再燃を繰り返す方
好酸球性副鼻腔炎であれば難病に認定され補助の対象になります。
当院で診断から申請まで行えます。
難病指定・難病医療費助成指定医療機関である当院にご相談下さい。
リンクページ
病気・治療を調べる
調べたい内容を選んでください↓