さえき耳鼻咽喉科はJR明石駅、山陽明石駅から徒歩1分の
ところにある耳鼻咽喉科、アレルギー科です。

さえき耳鼻咽喉科

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診療内容

耳の病気

急性中耳炎

鼻の奥にいるウイルスや細菌(①)が、鼻と耳をつなぐ耳管(②)を通って鼓膜の奥の中耳(③)に感染して炎症が起こる病気です。

風邪による鼻の炎症で発症することが多いです。お子様の場合はこの耳管が太くて短いので、かぜ、とくに青ばな(黄色や緑の鼻水)がでたら中耳炎になりやすいです。鼻の処置をしてきれいにすることで治りが早くなるため耳鼻咽喉科を受診してください。また、一度急性中耳炎になったお子様は繰り返しやすいので、風邪をひいたら早めに受診してください。

急性中耳炎
症状

耳の中に痛みがある、耳だれが出ている、難聴、熱が下がらない、食欲不振など

※お子様の場合は、発熱や不機嫌、泣き止まないなど耳が痛いことが分からない場合も多いです。

熱や痛みがある時はお風呂やプール、運動は控えてください。

治療法

抗生剤や消炎剤などのお薬/鼻の処置/鼓膜切開(痛みや腫れなどの症状が強い場合)

滲出性中耳炎

鼓膜の奥にある中耳腔に液体が貯まる病気です。

中耳は耳と鼻をつなぐ耳管を通して換気をしていますが、この換気の力が悪いと起こります。原因は副鼻腔炎や風邪などで耳管の機能が低下したり、アデノイドや鼻の奥に腫瘍ができて耳管の入り口を塞いで換気できなくなるためです。

子供や高齢者はこの働きが弱いため起こり易いです。

滲出性中耳炎
症状

難聴・耳のつまり感・テレビの音が大きい・耳鳴りなど軽度の難聴が起こることが多いです。
自覚症状に乏しいため、お子様の場合は発症に気づかずに放置されると深刻な難聴を引き起こすこともあります。

[かかりやすい方]
急性中耳炎が治りきらなかった場合や、鼻をすする癖のある方アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の治療が不十分な方など

治療法

鼻の処置や内服治療/ネブライザー(吸入器)を使った鼻と喉の治療/鼻から耳に空気を送る「耳管通気」/鼓膜チューブ挿入

難聴・耳鳴り、補聴器外来

「難聴」や「耳鳴り」には様々な原因があります。

その原因を聴力検査や耳管機能検査などで詳しく調べて、治療をおこなっています。

特にお年寄りの方などで、「耳が聞こえにくくなったのは年のせいだから」とあきらめている方、一度ご相談下さい。もし補聴器が必要な場合、補聴器適合判定医と補聴器相談医の資格をもつ経験豊富な院長が適切なアドバイスをします。

また突発性難聴や低音障害型感音難聴など早期の治療が非常に重要な病気もあります。難聴を自覚したら、自己診断せず、まずご相談下さい。

難聴・耳鳴り、補聴器外来

めまい

めまいの症状は、クラっとする立ちくらみのようなめまい、ぐるぐる目が回るめまい、ふわふわとふらつくめまいなど様々な症状があります。

また同時に吐き気や嘔吐、耳が聞こえづらくなるなど症状を伴うことがあります。メニエール病、耳石症(良性発作性頭位めまい症)、突発性難聴、起立性調節障害など多様な原因を調べることができます。

通常は内科などにいく患者さまが多いですが、めまいの原因は耳鼻咽喉科の範囲であることも多く、症状がある方は一度ご相談下さい。

はなの病気

アレルギー性鼻炎

様々なアレルギー原因物質(ハウスダスト・ダニ・花粉など)によって、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状がおきます。

喘息との関連もあります。

治療は、生活環境の改善によるアレルゲン(原因物質)の除去・回避と薬物療法が主体です。レーザーによる鼻粘膜焼灼術をすることも可能です。

アレルギー性鼻炎

花粉症

花粉症はアレルギー性鼻炎の一種で植物の花粉を吸い込むことによって、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が引き起こされます。原因となる花粉はスギ、ヒノキ、イネ、ヨモギ、ブタクサ、ハンノキなど様々です。日本人の4人に1人はスギやヒノキの花粉症であり、もはや国民病です。患者さまひとりひとりに合う薬を必ず見つけられるように努めていきます。

<舌下免疫療法について>

アレルゲン(原因物質)を含むエキスを舌の下に投与して、体内に吸収させる方法です。継続的に投与することによって症状が出にくい体質に変わっていきます。現在はスギとダニの舌下免疫療法が認可されており、当院でも導入しています。お困りの方はご相談ください。

ただし、複数のアレルギーがあるお子様の導入に関しては、神戸中央市民病院小児科などの病院に紹介することがあります。導入後は当院で継続治療できます。

副鼻腔炎

細菌やウイルスによって、鼻腔周辺にある大小の空洞(副鼻腔)に炎症が起きて膿がたまる病気です。風邪をひいてから急に起きるものを急性副鼻腔炎と言い、急性が治らず慢性化したものを慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)と言います。

最近はアレルギーが関与した副鼻腔炎も増えています。

副鼻腔炎

副鼻腔CT
症状

黄色や緑の鼻水、鼻づまり、頭痛、いびき、せき、たん、頬の痛み、嗅覚障害など

治療法

鼻の処置や洗浄/原因にあった内服治療/抗生物質やステロイドが入ったネブライザー(吸入器)による治療

十分な効果が得られない場合には手術が必要になることもあります。

多発する鼻茸・重症な副鼻腔炎の場合は入院治療が必要のため、手術可能な施設に紹介します。院長がその施設で手術(執刀)することもあります。一般的に鼻の手術は5日から1週間の入院が必要ですが、2泊3日の短期入院でおこなっており仕事をされている方や忙しい方にメリットがあります。術後は当院で治療を継続していただけます。

嗅覚障害

においがしない、においがうすくなった、などのにおいの低下は、嗅覚に異常がある嗅覚障害の可能性があります。

症状

においが分からない、においがしにくい、においに敏感、悪臭として感じる、においがないのにあるような気がする

治療法

原因にあった薬物療法、ステロイドの点鼻薬、循環改善剤、漢方などの薬物療法

原因

風邪、鼻炎、花粉症、鼻茸、副鼻腔炎、鼻中隔彎曲症、鼻周辺の腫瘍、有毒ガスの吸入

のどの病気

急性咽頭炎

ウイルスや細菌がのどに炎症をもたらし、のどの痛み、発熱、倦怠感などをひき起こします。
いわゆる、のどの風邪です。

症状

のどの痛み、のどの不快感、発熱、首のリンパの腫れ

治療法

ウイルスの場合は、炎症や個人に合わせた症状を抑える薬を処方します。

細菌感染が疑われる場合は抗生剤の投与が有効です。特に、溶連菌による咽頭炎の場合には、合併症を防ぐためにしっかりと抗生剤を内服して、除菌する必要があります。

当院では10分で判定できる菌の迅速検査を導入しております。

原因

ウイルス(アデノウイルス、ライノウイルス、インフルエンザウイルス、RSウイルスなど)
細菌(溶連菌、インフルエンザ菌など)

急性扁桃炎

のどの奥にある扁桃に細菌などが感染して、赤くはれ、膿をもったりします。強いのどの痛みがあり、高熱が出ることもあります。

重症化すると、扁桃周囲膿瘍など重い合併症状をおこすことがありますので、早めに医院を受診してください。

症状

強いのどの痛み、つばを飲み込むときの強い痛み、高熱、首のリンパの腫れ

治療法

抗生剤を中心に、症状に応じて解熱鎮痛剤を処方します。痛みで食事がとれない場合には、点滴をします。重症化して膿瘍を合併すると、膿を出す処置や入院が必要となることもあります。

入院が必要な場合は、連携の病院へご紹介させて頂きます。

原因

主に細菌(溶連菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌など)

のどの違和感、声のかすれ

のどがつかえる、イガイガする、ひりひりする、風邪でもないのに声がかすれる、こんな症状があれば、ご相談ください。

原因は、のどの腫瘍、のどの炎症、ストレス、など様々です。ファイバースコープ、超音波エコーなどの検査で、のどや声帯、首のリンパなどを確認します。

原因

喉頭癌
お酒とタバコとの関連性が高く、男性に圧倒的に多いがんです。初期症状として声のかすれを感じることが多く、風邪でもないのに声がかすれる場合は注意が必要です。早期発見すれば完治を望めるため、自覚症状のある方は早めにご相談ください。

声帯ポリープ
過度の発声などが原因でできた、声帯の良性腫瘍です。初期であれば、声帯の安静・内服・吸入などの保存的加療を行います。効果がない場合は手術が必要となることもあります。

逆流性食道炎
胃液の逆流が原因でのどに炎症が起き、痛みやつっかえを感じることがあります。

咽喉頭異常感症
のどの痛み、つっかえ、飲み込みにくい、など様々なのどの違和感を感じるが、検査をしても異常がないものの総称です。希望があれば漢方治療などを行うこともできます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

以下に当てはまる場合は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。


いびきについて

いびきは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のサインかもしれません。
いびきは、睡眠中に空気の通り道(気道)が狭くなり、のど(咽頭)が振動することによって生じる音です。

肥満、加齢、鼻の病気、咽頭の形態(顎が小さい、扁桃や舌が大きい)などによって気道が狭くなることで起こります。つまり、いびきは気道が狭くなっている証拠であり、睡眠時無呼吸症候群SASのサインかもしれないのです。

昼間の眠気、集中力の低下、朝のどがイガイガする、起きたとき口が乾いているなどの症状があれば、いびきや睡眠中の無呼吸が原因の可能性もあります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、文字通り睡眠中に呼吸が止まり、日常生活に様々な障害を引き起こす疾患です。原因は、イラストのように気道が狭くなることがほとんどです。

当院では、気道をファイバースコープで診察したり、呼吸をモニターすることで詳しい検査が可能です。

健常人の気道

健常人の気道

睡眠中は重力により、軟口蓋、舌根、咽頭蓋が下がり、気道は狭くなります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者さんの気道閉塞

SAS患者さんの気道閉塞

鼻や喉に何らかの異常があると慢性的に気道が狭くなり、時には気道が塞がり呼吸が止まります。

症状

昼の症状
日中に眠気に襲われ、居眠り運転で運転中に重大な事故につながる可能性があります。睡眠不足のせいで、集中力が低下したり、いつも疲労感を感じたりします。起きたときに口が乾いていたり、体が重くすっきり起きられないこともあります。

夜間の症状
いびきと呼吸が止まり、再び大きないびきから呼吸が始まるというのが特徴的です。他にも、寝汗、寝相が悪い、何度もトイレに起きるなどの症状があります。睡眠中の症状は、ご家族しか分からないため、ご家族の指摘もとても大切です。

合併症

睡眠時無呼吸症候群(SAS)では酸欠状態になり、少ない酸素を全身にめぐらそうとして心臓や血管に負担がかかります。この状態が長い間続くと、様々な生活習慣病のリスクが高くなることが分かっています。

急性期のリスク・慢性期のリスク

検査法

一連の気道(鼻疾患の有無、扁桃肥大の有無、舌の付け根の肥大、他にのどの病気など)を、ファイバースコープなどを用いて検査します。当院のファイバーは極細なので、痛みを大きく軽減して検査することが可能です。

さらに当院では、アプノモニターを使った検査を行っております。ご自宅で簡単に、夜間の呼吸状態を調べることができます。アプノモニターでは判定がつかず精密検査(ポリソムノグラフィーPSG)が必要な場合がありますが、その場合は連携病院で1泊入院検査が可能です。検査後の説明や治療は当院で行います。

治療法

現在最も多く行われている治療は、C-PAP療法です。睡眠中に鼻にマスクを装着し、陽圧をかけて鼻咽喉を広げて呼吸を助ける装置です。装着したその日から症状を改善でき熟睡感を得られます。保険も適応されます。

補聴器外来

当院では、補聴器を正しく理解していただき、補聴器装用が必要な患者さまには快適に補聴器を使って頂くことを目指すために、補聴器外来を行っております。
質の良いきこえを実現させるには、耳鼻科医師の診察が重要と考えています。

まずは診察ときこえに関する検査で、耳の状態や難聴の程度を把握します。その上でひとりひとりの仕事や生活のライフスタイルに合わせた補聴器を判定し、快適なきこえをサポートいたします。

補聴器外来の流れ

①医師による診察

医師による、治療を要する病気がないかなどの検査や診断の上、補聴器の必要性や適応の有無の判定をおこないます。

②フィッティング・装用練習

補聴器が適応となれば、ご都合に合わせ補聴器外来の予約をおとりします。そこで、補聴器専門相談員による最適な補聴器の選択、調整(フィッティング)、装用練習などをおこないます。

補聴器の適応がある方全員が、うまく順応するわけではないですし、装着したとたんに誰でも快適に聴こえるというわけでもないです。

うまく使うためには、補聴器の聴こえ方に慣れることも重要ですし、幾度かの調整も必要です。 初めてのかたには、無料での貸出しもございますので、お気軽にご相談ください。

③定期的に

補聴器を購入しても、雑音も多いしうまく使えないので使わなくなったという人もいます。皆さまの周りにもそのような人がいるのではないでしょうか?

そうならないためにも、補聴器がうまく使えているかどうかを定期的にチェックさせてください。微妙な音の調整や補聴器が壊れていないかもみていきます。

当院では補聴器適合判定医(厚生労働省認定)・補聴器相談医(日本耳鼻咽喉科学会認定)の資格を取得した院長のため安心してご相談いただけます。また、身体障害者福祉法15条指定医として聴覚障害の診断、認定もご相談いただけます。

補聴器装用のメリット

きこえの改善により、たくさんの音が生活を豊かにしてくれます。外出や趣味の世界を楽しむ余裕もできます。

補聴器でより快適な生活を. . .

補聴器装用のメリット
補聴器装用のメリット

補聴器タイプのご紹介

耳あな型
耳あな型

耳あなに収まるタイプ
オーダーメードで耳の形に合わせて作ります。小さくて目立ちにくく、メガネを装用しやすいです。

耳かけ型
耳かけ型

耳の後ろにかけるタイプ
操作がしやすく多彩な色やデザインがあり、好みのものを選べます。

ポケット型
ポケット型

イヤホンを耳に、本体を胸ポケットに入れるタイプ
本体が大きいため操作が簡単です。使いたいときにサッと装用できます。

こんな場合はご相談ください

  • ・ 聞き違いが多い
  • ・ 聞き返しが多い
  • ・ テレビの音量が大きい
  • ・ 声は聞こえても会話の内容が聞き取れない
  • ・ 名前を呼ばれても気付けない
  • ・ 後方から近づく車や自転車に気付かない

その他

かぜ

のどや鼻からウイルスや細菌が侵入して感染し炎症を起こすことの総称です。

鼻にくる鼻風邪、のどにくるのど風邪などかぜといっても色々なタイプがあります。かぜをこじらせると中耳炎、副鼻腔炎、肺炎などを併発することもあります。

かぜ
かぜ
症状

発熱、鼻水、鼻づまり、せき、くしゃみ、のどの痛み、全身倦怠感など

原因

80~90%がかぜウイルスによるものです。
(ライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、アデノウイルスなど)

急性気管支炎

一般にかぜは上気道感染(鼻やのどの感染)の総称なのに対して、炎症が起きる場所がより末梢の気管支などの下気道の場合、気管支炎と呼んでいます。

ほとんどの場合、上気道の炎症(かぜ)が、連続する気管や気管支へと波及することで発症します。さらに重症化すると肺炎を引き起こすこともあるので、注意が必要です。

急性気管支炎
症状

咳、痰、全身の倦怠感、胸の不快感など

治療法

痰や咳を抑える内服薬や、気管支を拡げる吸入薬などを使います。院内ではネブライザーを設置しており、抗菌薬や炎症を抑える吸入を行うことができます。

気管支喘息

空気の通り道の気管支が狭くなり、呼吸が「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と苦しくなる発作を繰り返します。
空気の通り道は、鼻からのど、気管支へと一続きになっているため、喘息と鼻炎は密接な関係にあります。喘息の患者さまのおよそ70%にアレルギー性鼻炎が、およそ50-60%に副鼻腔炎があると言われています。
喘息は、アレルギー体質が根底にあります。そのため初めにアレルギー原因物質にさらされる鼻の治療はとても大事です。鼻炎の治療を行うことで、喘息も良くなるため、お困りの方は一度ご相談ください。

気管支喘息
症状

発作的に咳や痰が出る。
ゼーゼー、ヒューヒューという音を伴う。
夜中や朝方にかけて症状がでやすい。

治療法

気管支を拡げ炎症を抑える吸入薬を中心に処方します。
必要があれば、アレルギーの治療も併用します。

咳喘息

かぜは治ったのにしつこい咳が治まらない、こんな症状が数週間続いたら、咳喘息の可能性があります。

喘息のようなゼーゼーといった呼吸困難はありませんが、空咳が続くのが特徴です。
明け方、寒暖差、喫煙などで症状が出やすくなります。
咳喘息を放置すると、本格的な喘息になってしまうことがあるので、早めに治療が必要です。

症状

発作的に咳や痰が出る。しつこい空咳(コンコン)が、風邪の後も続く。
ゼーゼー、ヒューヒューという音は伴わない。

治療法

咳止めの内服や喘息に準じた気管支を拡げ炎症を抑える吸入薬の治療を行います。